clevercactus feedexplorerを試してみる過程で誤って入れて、ちょっと体験してしまった短い記録です。
NetBeansというのは、Javaの統合開発環境で、有名なEclipseのライバルのようなポジションになるもののようです。
今日はJ2SE 1.4.*が欲しかったので、ダウンロードしに行ったところ、J2SE(TM) v 1.4.2 with NetBeans(TM) IDE v 3.5.1 Cobundleというのがあったので、余計なNetBeansというのが一緒に付いているらしいけれど、問題あるまいと思って、良く確認せずに落としました。
インストールしたら、NetBeansが使えるようになっていたので使ってみました。
軽くHello Worldなどを書いてみて実行。
SwingなのでWindowsのUIの作法から逸脱していて、操作が良く分からない場所がありました。それから、System.out.printlnがうろ覚えで正しいか分からず、とりあえずSystem.と打って見たら反応無し。記憶した綴りが違っていたかと思いきや。反応が遅いだけでした。あとで試すと、ちゃんと候補リストが出てきて、outを選んでリターン、printlnを選んでリターンとすると、無事に入力できました。
しかし、起動も、候補リストが出るまでのタイムラグも、機敏と言うには程遠いですね。少なくとも、NetBeansがあまり話題になっていない理由は良く分かりました。これなら、他の優れたツールを使いたくなりますね。
さて、このソフトをインストールした時点では、本来J2SEを入れた時点で設定されるはずのいろいろなものが設定されません。Java Web Startもファイルは入っているものの設定されていないので使えないようです。
というわけで、そのままアンインストールしてしまいました。
また使う機会がはたしてあるかな?
仮にJavaでプログラムを書く機会があるとしても、これを使うことは無さそうな気がします。